ホームケアエクスパーツ協会

ご挨拶

 近年、医療・福祉に関連する政策的な誘導にともない、慢性疾患をもつ高齢者やがん患者の方々の療養が病院から在宅療養へ切り替えられようとしています。病院を離れ、自宅あるいは自宅に準じた施設で自分が「生活の主役」として過ごせることは本来の姿であり、生活の質(QOL)の向上の点からも望ましいことであります。
 しかし、自宅あるいは自宅に準じた施設で心地よく療養するためには、その方法(ノウハウ)と優れたこの分野の専門家(エクスパーツ)の援助が欠かせません。
 私たちは、いま社会で広く求められている高齢者とがんや難病等の患者の在宅療養が、少しでも円滑に実施されるために、地域を基盤とする、エクスパーツ(専門家)とノウハウを集約する協会を設立し、在宅療養を調整し、細部に目を配って、療養生活の質を向上させ、人々のヒューマンな晩年の実現に力を貸したいと願いました。     

 組織をNPOとしたのは、医療機関、行政、関連団体と連携して、自分たちが必要とするものを自分たちで手に入れよう(自助、互助)と考えたからです。ご賛同いただける方のご協力を心からお願いしたいと思います。

NPO法人 ホームケアエクスパーツ協会では以下の活動を行っています。

概要

設立 2007年4月2日
所在地 〒155-0033 東京都世田谷区代田6-6-9アルコーブ下北沢B1
代表者 理事長 酒井忠昭
事業内容 ●訪問看護ステーションの運営
●看護、理学・言語・音楽療法、グリーフケア等におけるノウハウの開発と専門家(エクスパーツ)の育成
●同分野におけるサービスの提供
●同分野に関する知識の普及

 

特定非営利活動法人 ホームケアエクスパーツ協会