皆様の医療・生活のご相談をお受けします
NPO法人ホームケアエクスパーツ協会は2007年、ご高齢者の在宅ケアの支援を目標に掲げて設立いたしました。病気や、病弱の方が家で療養することを望んでおられ、それを援助する必要があると考えました。
在宅ケアの足場として、医療保険、介護保険制度のもとで訪問看護ステーションを運営しています。しかし、ご高齢者の療養生活は訪問看護だけでは充分ではありません。身体へのケアばかりでなく、さまざまなストレスから解放され、安心を得、日常が喜びや寛ぎに満ちて、はじめて豊かな晩年になるでしょう。
私たちは、これらの制度では賄えない活動として、音楽療法、アロマセラピー、心理カウンセリング、傾聴ボランティアなどを行ってまいりました。
この度、活動を整理し、日常のお悩みや将来の選択についてのご相談にのり、必要な情報や助言を差し上げ、医療・介護のセカンドオピニオンを提供し、専門家に連携し、法律相談をご紹介する窓口をつくります。
ご高齢者が生活の中でご不安に思われることのご相談を受けます。以下のようなことで不安を感じたり、知りたい情報があったり、相談があったり、専門家を紹介してほしいと思ったとき、気軽に窓口になるスタッフにご連絡ください。
ご相談したい事項の例
- 健康に関すること-不安な症状があるが受診した方がよいだろうか、どこに行けばよいか。
- 病気だといわれ、医者に治療法を決めるよう言われたが決められない。
- 健康に問題(糖尿病、心臓病、肺疾患、高血圧、腰痛など)があるが、入院するほどでもないと思う。普段をどう過ごしたらよいか。
- 記憶力が低下し、認知症ではないかと心配している。
- 将来、判断力が衰えたときのことを考えると不安だ。今、どんな準備をしておけばよいか。
- 心が重く、ふさいでしまう。精神科へ行くのは躊躇するが、どうしたらよいか。
- 終末期の希望を文書化したい(リヴィングウィル)。遺言書を作っておきたい。
- 法律的な相談(相続、財産管理、後見、不動産・住宅トラブル、老人ホーム、家族関係、事業承継、各種損害賠償など)にのってもらいたい。
- 福祉サービスを受けたい、あるいは受けているが問題を感じている。
- 仲間といろいろな話がしたい、話を聞いてもらいたい。
ご相談希望の方は下記の電話番号にご連絡ください。
酒井忠昭(医師)℡090-4727-5247 (月・水・金曜日、9:30~13:30)
【連携する専門家】
籔本義之(弁護士、第二弁護士会、山田・尾崎弁護士事務所)
酒井忠昭(医師、元都立駒込病院外科医長、訪問診療医師)
土川稔美(看護師、訪問看護ステーションしもきたざわ)
松沼瑠美子(看護師、訪問看護ステーションしもきたざわ所長)
石井三智子(ソーシャルワーカー、明治学院大学非常勤講師、東京都医療社会事業協会グループスーパービジョン講師)
無藤清子(認定臨床心理士、前東京女子大学心理学教授)
必要に応じてその他の専門家をご紹介いたします。
【ご相談料】
原則無料です。専門家をご紹介した場合、個々の案件(遺言書作成、法律問題の相談・受任・医療機関への情報提供書の作成など)により料金が発生することがあります。あらかじめご相談します。